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No.28

<3年連続>令和6年度住まいのインテリアコーディネーションコンテスト《部門最優秀賞》受賞!「SKY LIVING」

2025.01.27

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令和6年インテリアコーディネーションコンテスト「SKY LIVING」

インテリアコーディネート作品「SKY LIVING」が、『令和 6 年度住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』
(主催:公益社団法人 インテリア産業協会)の事例分野 インテリアスタイリング部門において、《部門最優秀賞》を受賞いたしました。

ポラスインテリアは、この度3年連続の受賞を果たしました。
私たちが目指すのは家族一人ひとりの生活に寄り添い、心地よさと温かさを感じてもらえる空間です。
この受賞は、これからもお客様の暮らしに寄り添い、心豊かな空間を提供し続けるというポラスインテリアの姿勢が評価された結果だと感じています。

『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』

ライフスタイルへの洞察に溢れ、時代性を上手に取り込んだインテリアコーディネーションを表彰するコンテストです。
施工事例、スタイリング事例を対象とする「事例分野」、自由な発想の広がりを期待する「課題分野」の2分野で募集されています。
この度受賞した「事例分野」は、新築コーディネーション部門/リフォームコーディネーション部門/インテリアスタイリング部門の 3 つの部門からなり、中でもスタイリング部門は居室のみや部分的なシーンのインテリア提案を募集しています。
インテリア産業協会ホームページより:https://www.interior.or.jp/contest/coordination/index.html

受賞作品の紹介「SKY LIVING」

敷地の都合で庭がないが、子供の遊べるスペースがほしい。
家事をしながら子どもの様子を見守りたい。家族がそれぞれくつろげる空間にしたい。

SKY-LIVING-ボード

講評

世の中の傾向として、庭と一体化したインテリア、外と中との境目のない暮らしを望む声が大きい。環境になるべく負荷をかけずに自然をふんだんに感じる暮らしへの憧憬である。本作品は見事にその要望を叶え、インテリアスタイリングによってデザインを極めた、穏やかで自然に抗うことのない見事な作品である。庭をリビングに取り込み、かつ空まで繋げる発想の潔さ。またお子様といえば黒は避けがちになるところだが、スタイリッシュなブラック&ホワイトで統一し、ナチュラルな構造体、低い家具でコーディネートを選択したことにこの作品の類まれなインテリアの力量を感じる。だからこそ、テラスのグリーンと日の光が眩しいほどに煌めくのであろう。グリーンの配置も非常に手馴れており、的確な場所にちょうど良い高さの植栽がコーディネートをさらに安定したものとした。ラナイテラスで過ごす非日常の憧れの空間を、日常の暮らしにさらりと取り込んでしまう、インテリアスタイリングの力を十分に発揮した作品である。

外 へつながる

2階リビングの延長に人工芝を敷き詰めたガーデンバルコニー
リビングとつながるバルコニー

空 へつながる

外からの視線を気にせず開放感たっぷりのワイドの掃出し窓
バルコニー

素材 でつながる

内外兼用のラタンチェア&プフ
ラタンチェアとプフ

色 でつながる

アクセントカラーのブラック
アクセントカラーソファとラグのブラック

家族 がつながる

家族がどこでくつろいでも存在を感じる空間
キッチンからリビング・バルコニーを見渡せる

素材、子供の遊ぶ場、備え付けベンチ

ダイニング、ダイニングから広がるリビング

インテリアコーディネーターよりコメント

令和6年インテリアコーディネーションコンテスト「SKY LIVING」
【作品概要】
2Fリビングの延長に人工芝を敷き詰めたガーデンバルコニーとリビングが「つながる」をコンセプトにコーディネートしました。
ワイドな掃き出し窓と木目が美しい勾配天井のインテリアラーチがやさしく包み込み開放的な空間を演出。
内外兼用のラタンチェアやプフを取り入れ、「素材」で空間をつなげる。
クロスやファブリック、テーブルやキッチンの天板にブラックを取り入れ「色」で空間をつなげる。
子供がバルコニーで遊ぶ姿、ベンチに座ってパパが本を読んであげる姿、ママが外を眺めながらキッチンでコーヒーを飲んだり・・・と
家族の色んな姿を想像して「家族」がつながる空間作りをしました。

【受賞コメント】
インテリア部として連続受賞を目指していたので、嬉しさ以上にホッとしたのが一番の感想です。
初の受賞は「部門優秀賞」でしたので、「部門最優秀賞」とワンランクアップすることが出来ました。
今回は、住まう人が生活を想像できるようなモデルハウス作りを目指しました。
今後も色んなスタイルのコーディネートにチャレンジしていきます。